FUJI Wifiを契約してみた

こんにちは、ISYSです。今回、「FUJI Wifi」というポケットWi-Fiサービスに契約しました。今のところ好調です。
さて前回、Try WiMAXを試してみましたが、結局契約しないことにしました。なぜかというと、
・上りが遅い。(1Mbps程度)
・下りは遅くはないが、そこまで速いわけでもない(30Mbps程度)
ネット通信には「下り」と「上り」があります。
「下り」はダウンロード、つまりYouTubeで動画を見る、インスタを見るなど、ネット上から何かをもらうような通信を言います。
「上り」はアップロード、YouTubeへ動画を配信する、ブログなどに写真を貼り付ける、インスタを投稿するなど、ネット上へ何かを渡すような通信を言います。
無制限は魅力的だったのですが、やはり上りが遅かったです。上りが10Mbps程度出るのであれば、契約していました。
そこで今回見つけて、契約したのが「FUJI Wifi」というもの。10月から新プランも出ました。なお、今回はTry WiMAXのように無料で一定期間試せる、というものではく、実際に契約をしています。
FUJI Wifiのプラン
FUJI Wifiのプランとしては、いくつかありますが、WiFiルーターをレンタルしてくれるプランだと、以下の通りです。

10月より、「マルチキャリア」の「毎日10ギガ」と「毎日5ギガ」のプランが出ました。
実は9月に申し込んだ際には、マルチキャリアのプランはなく、Softbankエリアの100GBプランで申し込みました。しかし、申し込みがうまく行かなかったようで、10月にずれ込んだため、新プランの「毎日5ギガ」プランで申し込みました。

「デポコミコース」というのが、最初にデポジットとして5,000円預かるというもの。毎月500円ずつ利用料金が値引きされ、12ヶ月後にはデポジットは全額返金、毎月500円の値引きもずっと続く、というものです。私はデポコミコースではなく、通常月々コースとしました。

本体はレンタルとなります。紛失等が怖かったので、安心サポート Premiumには加入しました。
身軽にしておいた方がいい

なぜ私がデポコミコースを選択しなかったか、そしてなぜFUJI Wifiを選んだか、というと違約金が発生しないからです。
デポコミコースも違約金は発生しないのですが、12ヶ月利用しなければデポジットの5,000円は返金されません。また毎月500円の値引きが入る、ということは10ヶ月利用しなければ損をするということです。
私が4月に契約をしたWi-Fiルーター。無制限が売りでしたが、10月からの新規顧客は無制限にはしないようです。また4月には下り30Mbps出ておりましたが、今は1Mbps程度。土日夜間だと0.1Mbps程度です。(帯域制限と同じ)。そして、解約するには1万円程度の違約金が発生します。(クレームをつけて、無料にするつもりですが・・・)
新型コロナウイルスの感染拡大は、別の意味で働き方改革を呼び起こしました。
そして人類は気づいたのです。家で仕事ができると。(なんか、アニメみたいな言い回しだけど)
おそらくコロナ終息後も、テレワークなどの流れは続くと思います。働き方改革、男性の育休推進、東京都の一極集中回避、地方創生。テレワークはこれらの問題解決や目標達成への一歩につながるからです。特にパソナグループが淡路島に本社機能を移したのは、「東京じゃなくても仕事ができる」とわかったから。
ビジネス以外でも変化しました。ゲーム機が売れたり、私みたいにAmazon Prime Videoで海外ドラマのHOMELAND最終シーズンを全話見たり。。インターネットの利用は今まで以上に増加しています。そして、今回のように当初無制限で謳っていたのに、顧客の募集を停止したり、サービスの維持が難しくなったり。

当たり前ですが、話題になればそこに人が殺到し回線速度は低下します。大きくないMVNO(大手キャリアの回線を借りて提供する事業者のこと。)だと、耐えきれないかもしれませんね。MVNOはあくまで回線の一部を借りているだけ。ネット回線を道路に例えるなら、大手キャリアがたくさん持っている道路のうち、MVNOは少しの本数の道路を借りているだけ。大手キャリアはたくさんの道路を持っているから大丈夫でも、MVNOは道路の本数が少ない。そこに人が殺到すれば、当然渋滞が発生します。
もちろん、FUJI Wifiにはそうなってほしくはありませんが、「縛り契約」というのは大変恐ろしいものです。初期事務手数料の3,000円はかかっていますが、その気になればすぐやめられる、ということでFUJI Wifiにしました。また、あからさまに「無制限」と謳うのではなく、1日○GBまでという方が信頼できるようになりました。いくら無制限でも、帯域制限程度の速度で無制限だと何の意味もないので・・・。
速度がダントツに速いのは固定回線です。ただし、固定回線ですら混雑して速度が落ちることがあります。ただでさえ変化が激しいネット回線。そこにコロナウイルスによりさらに変化する可能性があります。そのような状況下で縛りがある契約はあまりにリスキーかなと思いました。
FUJI Wifi ネットで申し込んだらすぐ来た

クロネコヤマトで送られてきました。

中はこんな感じ。写真右側の書類や本体が入っている、ピュアパックが破れていました・・・。配送事故でしょうか。

充電は本体端子はUSB-Cのため、USB-C – USB-Aのケーブルもついてきますが、ACアダプタはついてきませんでした。


薄くていいのですが、ちょっと滑りやすいなぁって思いました。
速度は申し分なし

iPhone SE2とMacの2台を同時接続して、この速度です。

解約予定のWi-Fiルーターはもうこんな感じ。ちなみに、3回ほど試しましたが、全てエラー。
まとめ ネット契約は身軽でいよう
繰り返しになりますが、今利用しているサービスがいつまでも維持されるとは限りません。そのときに他のサービスにシフトできるように、身軽な契約、つまり違約金などが発生しない契約にしておくのは、非常に重要なことだと思います。
また、こういったサービスはエリアによって左右されます。今回掲載した内容は、通信速度を保証したり、決定づけるものではありませんので、ご了承ください。